宇宙の法則・潜在意識

望まない未来を想像して苦しんでいるあなたへ

 

気づくと、まだ起きていない悪い未来ばかり想像してしまうことがあります。

(私なんてしょっちゅうです。まだまだ同一化して記憶の反芻に苦しんでしまいます)

 

「失敗したらどうしよう」

「また嫌な思いをするのでは?」

「このまま何も叶えられずに、老いて人生が終わるのではないのか?」

 

本当は幸せになりたい。豊かになりたい。もっとうまく人生を生きたい。

それなのに、頭の中では望まない未来ばかりが不意に脳内再生される。

 

なぜ人は、こんなにも悪い未来を想像してしまうのでしょうか?

 

・・・それは、人間の脳が「危険を避けること」を優先しているから。

昔の人類は、危険を察知できなければ生き残れなかった。「もしかしたら危ないかもしれない」と考える能力は、生存のために必要だったから。

だから、人が不安になるのは異常ではありません。脳の仕組みとして自然な反応なのです。

 

そして現代では、その機能が過剰に働いてしまう事があります。

・過去に傷ついた経験が多い

・人から否定された経験がある

・失敗を強く恐れている

・長く孤独や不安を抱えている

など

こうした状態が続くと、脳は「また危険かが来るかもしれない」と警戒を強めます。

すると、まだ起きていない未来まで悲観的に考えるようになります。

 

しかも厄介なことは、人は「ああはなりたくない」と強く思うほど、その映像を何度も頭の中で再生してしまいます。

望まない・避けたい未来を見張り続けているうちに、心はどんどん疲弊していきます。

・・・そして、動けなくなる。動こうとしても脳や身体が拒否反応を示し、体が硬直したり動悸がしたりしてきて苦しんでしまいます。

そしてさらに不安がつのりますます動けなくなり・・・です。

 

だから大切なのは「不安をゼロにすること」ではありません。

不安があっても、小さく小さく現実を動かすこと。

例えば

・外へ少し出てみる

・軽く散歩する

・部屋を少し片付ける

そんな小さな行動でもいい。そんな小さな行動がいい。

人は、動かずに不安だけを見続けると苦しくなります。

逆に、小さくてもいいから動き始めると、頭の中の悲観的な妄想は少しづつ弱まっていきます。

望まない未来ばかり想像してしまうのは、弱いからでは決してありません。

それだけ「傷つきたくない」「失敗したくない」と守り、必死に生きてきたんです。

 

だからこそ必要なのは、自分を責め続けることではなく、不安や恐怖があっても少しづつ動いて現実へと戻っていくことなんです。

-宇宙の法則・潜在意識