「どうせ自分には無理だ」と思ってしまう理由
新しいことに挑戦しようとするたびに、「どうせ自分には無理だ」という声が頭の中に浮かんでくることはないでしょうか。
私も長い間、この感覚に振り回されてきました。47歳になった今でも、正直、完全になくなったわけではありません。過去に独立やブログ、アフィリエイトに挑戦しては、うまくいかずに諦めることを繰り返してきました。そのたびに「自分はやっぱり続けられない人間なんだ」と思い込みを強めていったのです。
でもある時、自分を変えたのは、行動そのものよりも「自分をどう見ているか」だったと気づきました。この記事では、そんなセルフイメージの力について、実体験を交えながらお伝えします。同じように「どうせ自分は」と感じている方の、気づきになれば嬉しいです。

セルフイメージとは何か
「続けられない人間」だと思い込んでいた頃
以前の私は、何かを始めても長続きしませんでした。ブログを書き始めても3ヶ月も持たず、資格の勉強を始めても途中で投げ出す。そんなことを何度も繰り返していました。周りの友人が資格を取ったり副業で結果を出したりする話を聞くたびに、自分だけが取り残されているような気持ちになっていました。
当時の私は、うまくいかない理由を「意志が弱いから」だと考えていました。でも今振り返ると、根本的な問題は別のところにありました。私自身が、心のどこかで「自分は続けられない人間だ」と思い込んでいたのです。その思い込みが、無意識のうちに行動を止めていました。何か始めるたびに「どうせまた続かない」という予感があり、その予感通りの結果を、自分から作り出していたのだと思います。
脳は「思っている自分」に近づこうとする
脳科学の分野では、人は自分に対するイメージと矛盾する行動を、無意識に避けようとする傾向があると言われています。「自分はどうせ続かない」と思っていると、脳は無意識のうちに、その思い込みを裏づける行動を選んでしまうのです。
つまり、努力の量以前に、自分をどう見ているかが行動に大きく影響しています。これは性格の問題ではなく、脳の仕組みの話です。例えば、「自分は飽きっぽい」と思っている人は、少しつまずいただけで「やっぱり自分には無理だった」と結論づけやすくなります。逆に「自分はコツコツ続けられる」と思っている人は、同じつまずきでも「今日はたまたま調子が悪かっただけ」と受け止めやすいのです。
潜在意識は「言葉」と「イメージ」で書き換わる
潜在意識は、繰り返し触れる言葉やイメージの影響を強く受けると言われています。「自分には無理」と何度も口にすれば、それが当たり前のように染みついていきます。反対に、小さな成功体験を積み重ねることで、少しずつ違うイメージに書き換えていくことができます。
私自身、「続けられない人間」から「小さくても続けられる人間」に、セルフイメージを変える取り組みを始めました。最初は半信半疑でしたが、毎日30分だけ発信を続けるうちに、少しずつ自分への見方が変わっていったのです。1ヶ月続けられた自分に気づいたとき、初めて「もしかしたら自分も変われるのかもしれない」と思えました。
今日からできる行動
- 「自分にはできない」という言葉を、意識的に使わないようにする
- どんなに小さくてもいいので、続けられたことを記録する(例えば、自分から挨拶ができた・感謝日記を書けた・筋トレができた・お風呂に入って身体をキレイにできた。など、物事の大小に限らずほんの些細なことでも記録してみたり)
- 1日の終わりに「今日できたこと」を1つだけ振り返る
もしできなかった日があっても、また始めたらいいんです。
大きな変化を求めるのではなく、小さな事実を積み重ねることが、セルフイメージを書き換える一番の近道です。

まとめ
セルフイメージが変わると、行動が変わり、行動が変わると結果も変わっていきます。特別な才能や環境がなくても、この順番は誰にでも当てはまります。焦らなくても大丈夫です。小さな積み重ねが、いつの間にか自分への見方を変えてくれます。
過去にうまくいかなかった経験があっても、それは自分に価値がないという証拠ではありません。それは新しいことに挑戦したということだから、実は素敵なことなのです。
今日からできる小さな行動を積み重ねて、少しずつ自分への見方を変えていきましょう。