ふと、あの頃のことを思い出したので書きます。
あの頃の私はいつも誰かと話す時身構えていて、相手が話したことに対する返答はまず否定から始まり必ず逆のことを話していました。
「それはそれは人間関係が上手くいかないよね」と思うのですが、当時の私は心が苦しくて苦しくて、相手を否定することでしか自分自身を守ることができなかったのです。
・相手の話にそのまま共感してしまったら、自分が否定されたり傷ついたかもしれない
・素直に受け止めることがとても怖かった
・認めたら負けたように感じた
そんな自己防衛反応だったのかもしれません。
あの時の私はガチガチの理系頭脳で、国語などの感情などなかったなあと思っています。だから心のことが全くわからず人間関係も全く上手くいってなかったなとしみじみ思います。
過去の私今までの私に、「今までよく頑張ったね!あの時はあれが精一杯だったんだね」と優しく抱きしめて言ってあげたいです。そしてありがとう。