宇宙の法則・潜在意識

目の前の現実は幻?

目の前の現実をガン無視するために大切なこと。

それはあなたの目の前に映っている現実世界が、実は**幻だった**と知ることです。

「えっ??現実って幻だったの?」というふうに思われて、なかなか信じがたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、今あなたが目にしている現実は正確にいうと**本当の現実ではない**ということなんです。

 

言い方を変えてみると、あなた自身が今までの人生で自分の人生はこうであるに違いないという風に思い込んだ現実が、ただあなたの目の前のスクリーンに投影されているだけだったのです。人生とは自作自演の映画みたいなもので、映写機の中に入っているフィルムがあなたの現実を投影しています。

 

ここで大事になってくるのが、今スクリーンに映し出されている映像の方を変えようとして、うまくいかない現実にもがいて(貯金がない・・今アルバイトで長時間労働していていつになったら抜け出せるのだろう・・今月の支払いがヤバい・・)目の前に映し出されたスクリーンを変えようとしています。

でもそのスクリーンに映し出された目の前の現実は、もう既に撮影が終わっているフィルムが投影された後の映像ですので、そこをいくら書き換えたとしてもあなたの目の前の現実は変わることはないです。

 

例えば映写機のフィルムに入っているデータが「鬼滅の刃」の映画だとしたら、「鬼滅の刃」が上映されますね。でもあなたが「ドラえもん」の映画をもし観たいのであれば、フィルムを「ドラえもん」に差し替える必要があります。でも映写機が「鬼滅の刃」のままあなたのスクリーンに「ドラえもん」の映画を描こうとしても、そのスクリーンには必ずと言っていいほど「鬼滅の刃」しか上映されず、「ドラえもん」が投影されることはありません。

 

ただ実はフィルムを差し替えることはできます。

これが私たち人間が兼ね備えて持っている**潜在意識**の力です。

ではどうすればあなたの目の前に映し出されてるそのフィルムを差し替えることができるのか?

 

それにはやはり目の前に映し出されている現実が幻であるということを再認識することなんです。その幻というのはあなた自身が過去に自分の潜在意識という映写機にセットしたフィルムが投影されて、今目の前の現実になっているということなんです。

あなたの目の前の現実のスクリーンに映し出された情報は、すべて過去ということになります。

ということは次に「サザエさん」の映画を見たいなら、「サザエさん」のフィルムを差し替えればいいだけですし、「クレヨンしんちゃん」を見たいのなら「クレヨンしんちゃん」のフィルムに差し替えればいいということになります。

 

どうすればこの現状を打破できるのか?経済的自由になって理想を叶えられるのか?全くわかりませんでした。その時の私は毎日毎日目の前の現実を見続けて、「なんでいつも自分はお金がないんだ?」「どうしたらこの現実が変わるんだ?」というような独り言のつぶやきばかりしていました。

ということは目の前の現実のスクリーンに映し出された情報の臨場感を上げてしまっていました。私たちの潜在意識は現状維持が大好きなので、その投影された現状をずっと投影し続けようとしてしまうという悪循環に陥ってしまっていたんです。

 

この目の前の幻痛に対して「そうだよねどうせ私昔から才能なかったしとかどうせお金に縁がなかったし」と言って目の前に映し出されてる現実を見て、ただただそれを鵜呑みにしていく人生で終わるのか。

はたまた目の前に映しさされ投影のスクリーンを幻だという風に認識し、そんなのふざけるな私はもっと遠いところに行ける!という風に目の前の現実に対して目の前の現実世界の方がおかしいんだ!という風に潜在識にオーダを発するのか。

この違いによって人生は2手に枝分かれしていきます。現状維持し続ける人生か、それとも現状をぶっ壊して現状の外側の高次元空間にいる未来側の自分になれる人生です。

もし今あなたを目の前に広がる現実の中で、どうしてもやるせない現実や不満があるのであれば、「こんな人生ふざけるな」と1回言ってみてもいいと思います。

ただ不平不満を言ってるだけでは現実は変わりませんので、「ふざけるな」という言葉を発し現状に対して自分は変わるという風な意思決定をする。そうした時にそこから建設的に今の自分はこれからどういう風にしていこうという風な情報にフォーカスをしていくことができれば潜在意識があなたのゴール達成に必要な情報を次々と書き進めてくれるようになります。

私も変われる。あなたもきっと変われる。

-宇宙の法則・潜在意識