宇宙の法則・潜在意識

理想の自分を叶える時間のあり方

時間の流れについて考えると、「未来・今・過去」にどのように流れているのか、哲学・科学・心理学の視点で異なる解釈があります。


1. 時間は未来から過去へ流れる?

👉 未来 → 今 → 過去 の順に時間が流れていると考えると、未来はすでに決まっていて、私たちはその流れに乗っていることになります。

  • 例:「すでに未来は存在し、それを私たちが体験しているだけ」

2. 時間は過去から未来へ流れる?(一般的な考え方)

👉 過去 → 今 → 未来 へと進むのが、私たちが普段感じる時間の流れ。

  • 昨日の自分が今日の自分を作り、今日の自分が未来の自分を作る。
  • 物理学的にも「因果律」が働き、過去の出来事が未来に影響を与える。

3. 時間は「今」しかない?(哲学的視点)

👉 「過去も未来も存在せず、あるのは“今”だけ」

  • 過去は「記憶」でしかなく、未来は「想像」でしかない。
  • エックハルト・トール の『The Power of Now(いま、この瞬間を生きる)』でも、時間は「現在」しかないと説いている。

🧪 科学的に見ると?(相対性理論)

👉 アインシュタインの相対性理論では、「時間は絶対的なものではなく、観測者によって変わる」とされる。

  • 例えば、光速に近い速度で動くと、時間の進み方が遅くなる。
  • つまり、時間は一方向に流れているのではなく、「伸び縮みする」もの。

🏯 仏教の考え方:「過去・現在・未来は同時に存在する」

  • 過去にやったこと(業=カルマ)が今の自分を作り、今の行動が未来を作る。
  • 未来は決まっていないが、今の積み重ねが未来を決める。

💡 結論:時間はどのように流れているのか?

一般的には「過去 → 今 → 未来」に流れるように感じる。
科学的には、時間は一定ではなく「伸び縮みする」。
哲学的には「今しかない」とも言える。

 

哲学・科学・心理学・一般的な視点があり、いくつもの見方がありますね。

私自身今までは「過去 → 今 → 未来」を信じていて、年齢を重ねるごとに可能性が小さくなっていくと思い込んでいて、何か新しいことを始めるにも今までやったことがないからできないよと躊躇していたことが多々あったりしていたけれど、「未来 → 今 → 過去」という時間の考え方があります。

 

経験から選ぶことは今までの一般的なやり方で、それは実に制限された小さな枠の中でしか選べないでいました。実は今までの経験有無はまったく関係はなくて、大事なのはまずはじめに最高に望む理想の自分を未来に設定してあげたら(好きなように決められる)、理想の自分になるために行動していく。もしくは既に理想の自分になっているものとして生きていくことが、成功している人達が意識的か無意識に行なっていることだと認識しています。

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